30代のニキビ跡や毛穴が目立つ原因と対処法とは?
  1. 30代のニキビ跡や毛穴が目立つ原因と対処法

30代ニキビ跡毛穴が目立つ
原因対処法を紹介!

大人ニキビのきっかけになる角質肥厚

大人ニキビのきっかけになる角質肥厚

皮脂の分泌が活発な10代に起こりやすいニキビが大人になっても出来るのはなぜでしょうか。毎日のスキンケアを怠らず、きちんと皮脂のコントロールもしているはずなのにふと気がつくと出来ていることがありますよね。しかも大人ニキビはなかなか治らず、治ったとしてもニキビ跡となって残ることも多いのが難点です。

実はこの大人ニキビの主な原因を作っているのはターンオーバーの乱れによって発生した角質肥厚。折り重なった古い角質が毛穴を塞いでしまうため、皮脂が外へ出られなくなり、毛穴の中でアクネ菌が異常繁殖してニキビとなって表れるのです。

大人ニキビがよくできるという人は、一度自分の顔の皮膚の状態をチェックしてみましょう。皮膚が硬くなっている、ザラザラ・ごわごわする、といった感覚がある場合は角質肥厚になっているかもしれないため、相応の対処法を考えなければなりません。

角質肥厚がまねく様々な肌トラブル

ターンオーバーの乱れによって起こる角質肥厚は、皮膚の状態を停滞させてしまうため、あらゆる肌トラブルを招きます。大人ニキビ以外に角質肥厚になると起こりがちな肌トラブルを以下にいくつか挙げてみましょう。

毛穴が目立つようになる!

溜まった角質が毛穴の出口を塞いでしまうことで毛穴が大きくなり、溝も深くなっていきます。これが毛穴の開きや黒ずみを招き、目に見えて毛穴が目立つようになります。

乾燥性敏感肌になる!

角質層が厚くなることによって、本来角質層に存在している天然保湿因子やセラミドといった保湿成分が不足するようになり、その結果インナードライ肌を引き起こします。

バリア機能が低下する!

死んだ細胞が折り重なった状態になると肌本来のバリア機能が働かなくなり、乾燥や雑菌の繁殖、炎症などが起こりやすくなって、アトピー性皮膚炎を誘発することもあります。

シミが残りやすくなる!

角質肥厚はさらなるターンオーバーの乱れを招くため、紫外線などで発生したメラニン色素が正常に排泄されなくなり、色素沈着を起こしてシミとなって表れるようになります。

角質ケア成分配合の化粧品を選ぼう!

角質ケア成分配合の化粧品を選ぼう!

角質肥厚を予防・改善するためには、ターンオーバーの正常化を促す成分はもちろん、角質ケア成分を配合している化粧品を選ぶといいでしょう。角質ケア成分には水溶性のAHA、油溶性のBHAなどがありますが、以下にそれぞれの特徴を紹介してみます。

●AHA

正式名称はアルファヒドロキシ酸(αーHydroxy Acid)でフルーツ酸とも呼ばれ、グリコール酸・クエン酸・リンゴ酸・酒石・乳酸・シトラス酸などの種類があります。肌への刺激が少なく、ターンオーバーの促進やコラーゲンの生成といった働きも含んでいるため、ピーリング効果のある成分として化粧品や石鹸などに配合されています。

●BHA

正式名称はベータヒドロキシ酸(βーHydroxy Acid)で、ピーリング作用を目的として使われるのは主にサリチル酸マクロゴールとサリチル酸エタノールです。サリチル酸には角質柔軟効果や皮膚の再生効果がありますが、刺激が強いため化粧品への配合が0.2%までしか認められておらず、主にクリニックでのピーリングに使用される成分です。

管理人がおすすめするRAS COSME RAS A.I.33の公式サイトはこちら!
PAGE TOP